逢魔時堂

逢魔時(おうまがとき)は昼と夜が移り変わる時刻。人の目が宵闇の暗さに順応する前の状態にある時間帯のことを言うのだそうだ。闇に慣れると人の目は宵闇の暗さに慣れ、暗闇の中でも物の形が区別できるようになる。それは、人の心の闇もまた。

2016-09-18から1日間の記事一覧

9.唐土の鳥.2

鬼太郎会長が説明によると町内には通り猫が十三匹いて、各々がその実家の看板猫になっている。 その店をめぐって買い物をすると、各々その店の猫の「肉球スタンプ」を押してもらえる。 もちろん猫たちの肉球はあらかじめ機嫌のいい時に原型を押してもらって…